ワタクシ的茶碗三杯・アラカルト

食と心のつながりについて描く、イラストエッセイBLOG

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「モナリザは高脂血症だった‐肖像画29枚のカルテ」
(新潮新書、篠田 達明) という本がなかなかユニーク
でしたので、こちらでご紹介したいと思います。



この本は、整形外科医である著者が歴史上の人物の
肖像画から、かかったであろう病気を推測しているの
ですが、ワタシは正直こういう視点で肖像画を眺めた
ことがなかったので、ただひたすら「へえー!」
「へえー!」「へえー!」と、驚きの連続でした~。

中でも驚いたのは…

豊臣秀吉は多指症(たししょう)だった

という記述です。
「多指症」とは読んで字のごとく、生まれつき指が多い
病気ですが、近親婚が繰り返されたせいか、文献によると
秀吉の右手の親指が2本あった可能性が高いのだそうです。

●多指症(Wikipedia)

織田信長にも「六つ指」と呼ばれ、強いコンプレックスを
感じていたのだとか。確かに秀吉の肖像画を見ると、手が
異様に小さく描かれていてどう見てもバランスが取れて
おらず不自然。あまり目立たぬようにしたかったのかも
しれませんね~。

●豊臣秀吉の肖像画(大阪市立美術館)

他にも、意外だったのは織田信長です。
個人的には大酒飲みっぽいイメージが強かったんですが、
意外にもアルコールには弱く、下戸だったとのこと。
しかも、大の甘党だったそうですね。その一方で異様な
までの癇癪持ちだったのは、実母は弟ばかりを溺愛し
愛されず育ったから(その後、信長は実の弟を殺害して
しまいます)という説があるそうです。

中には無理矢理感の歴史上の人物もいますが(苦笑)、
こういう視点から探ると一人の人間として立体的に
浮き出してくるように感じます。興味のある方はどうぞ~。 




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