ワタクシ的茶碗三杯・アラカルト

食と心のつながりについて描く、イラストエッセイBLOG

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初めての方は 
●日の丸一家の家計簿(2009年8月23日付)
●日の丸一家のご近所さん(2009年8月24日付)
を最初にご覧ください。

中小企業診断士兼作家である三橋貴明さんのブログで、
当記事「[漫画]日の丸一家の家計簿」をご紹介戴き、
昨日一日で2,600アクセスを記録、たくさんの方々に
ご覧戴きました。
ご本人にも「面白い」とお褒め戴き、胸を撫で
おろしています。これもひとえに三橋さんのお力だと
思います。ありがとうございます。

「経済」は専門用語が多すぎて難解なジャンルゆえ、
あまり得意ではないのですが、それでも文章を
読みながらイラスト化していく作業は
頭が整理整頓されてゆくようで良い勉強になります。

テーマは「お金」。
ここで取り上げる「お金」とは「個人の家計簿」ではなく、
「国家の家計簿」です。
引き続き、ご紹介させて戴きます。

◎ 当記事をお読みになる方へ ◎
当方は、政治経済の専門家ではございません。
単なる一般市民です。
批判や中傷、議論をする意志もございません。
最終的なご判断は読まれた方にお任せさせて戴きます。
共感した部分だけ受け取って戴ければ幸いです。

===著作権法により引用開始===

「日本の借金は800兆円以上あり、GDP比で100%を超え、
 国民一人当たり640万円にも達している。
 日本はまもなく財政破綻するので、内需拡大のために
 日本政府が財政支出をするなんて、できるわけがない」

国民のイメージ

この、新聞紙上などで頻繁に見かける日本の財政問題に関する
主張は、本書冒頭の「外需依存国家である日本は~」と同じく、
何と四重に間違えている。すなわち、1文字残らず出鱈目という
ことである。

まず、新聞紙上で騒がれる「借金800兆円」とは、日本政府の負債で
あって、国民の借金ではない。
日本政府の借金とは、要するに国内向けの国債発行残高であるが、
国債を買っているのは日本国民である。

すなわち、日本国民は逆に政府にお金を貸している立場なのだ。

国債について

日本国民は債権者であるにもかかわらず、なぜか政府債務の危険性を
煽る(あおる)際に、マスメディアは「国民一人当たりの借金」というレッテルを
多用する。無知を晒す(さらす)のもいい加減にしてもらいたいものである。

国債の中身

この言い方を正しく改めると、「国民一人当たりの資産」になるはずだ。
また、日本政府の負債総額は地方分も合わせ、実に949兆円にも達し、
確かに巨額ではある。
但し、日本政府は何も負債だけを負っているわけではなく、同時に
莫大な金融資産も保有している。

日本政府の資産総額(金融資産のみ)は、2008年第3四半期時点で
総額491.6兆円にも達するのである。

これだけ巨額の資産を保有している政府は、日本以外に世界に存在しない。

何しろ、日本政府の資産総額は、アメリカ政府の資金すら上回って
いるのである。
政府の債務から資産分を差し引いた「純債務」で見ると、日本政府の
債務は一般の先進国レベルでしかないのだ。

さらに、少し前に流行した、
「政府の債務がGDPで100%を超えると、必ず財政破綻する。
 実際に破綻したロシアやアルゼンチンが、いい例だ」
なる主張は、あまりの頭の悪さに絶望感を覚えるほど、完膚なきまでに
根本から間違えている。

まず、アルゼンチンやロシアが財政破綻したのは、両国政府の債務が
外務建て、すなわち海外から借りていたお金だからだ。
自国民ではなく、海外からの借り入れだ。
要するに、両国の政府債務は対外債務だったわけだ。
対外債務である以上、通貨危機などでレートの暴落に見舞われると、
返済金額が跳ね上がる。

韓国

実際に1998年時のロシアも2001年時のアルゼンチンも、通貨危機が
発生した結果、海外から政府が借りた債務を履行できなくなり、
最終的には財政破綻した。

ちなみに、アルゼンチン破綻時の政府の対外債務は、対GDP比で
6割強でしかなかったが、それでも破綻した。
また、ロシア破綻時の政府対外債務残高も、清々GDPの半分を超える
程度でしかなかったのだ。

政府が海外からお金を借りている以上、その国は通貨変動に対して
脆弱(ぜいじゃく)にならざるを得ない。何しろ、ロシアもアルゼンチンも
ドルを刷ることはできないのだ(万が一、ドルを刷ったら戦争になる)。

しかし、日本政府の債務は95%以上が日本国内からの借り入れ、
すなわち円建て債務である。

国債とは…

日本円の通貨発行券を持っている日本政府が、円建ての債務を
返済できずに破綻するなど、あるわけがない。

日本政府はいざとなれば、日本円を発行して日本銀行に国債を買い取らせる
ことも可能なのである。

実は…

ちなみに、体外債務の履行ができずに財政破綻した例は枚挙に暇がないほど
沢山あるが、対内債務が原因で破綻した国は、筆者の知る限り存在しない。
政府はその国の通貨を発行できるのだから、当たり前である。

お金を刷る権利


そもそも日本政府の債務が大きいのは確かだが、世界最大の対外純債権国で
ある日本国家には、それこそ有り余る莫大な資金が存在している。
というよりも、有り余るほどお金を持っているからこそ、日本は世界最大の
対外純債権国なのだ。

たとえ政府にお金がなくとも、国家としては世界最大の金持ちであるのが
日本なのである。

ところで、日本国内で、果たして政府以外の一体誰がお金を持っているのだろうか。

答えは日本の家計だ。そう、読者の皆さんである。
日本国家のバランスシートが(貸借対照表)が、それを証明している。

銀さんがね…

引用元:書籍「本当はヤバくない日本経済」三橋貴明(幻冬舎)P218~221より



●三橋貴明 公式ブログ・新世紀のビッグブラザーへ

===著作権法により引用終了===
 ↓三橋貴明さんの著作物に興味ある方はどうぞ。
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コメント

経済おんちの私にもホントにとても分かり易い例えをありがとうございます。画もかわいい♪。

感謝の気持ちを込めて、疲れ目と肩こりが簡単に楽になる方法をご紹介します(笑)

①鎖骨の下の辺りを4本の腹で軽く押さえ肩をゆっくり上げストンと落とす(強く落とすと危険)

②背中ではなく肩の凝っている場所を4本の指先で軽く押さえ腕を後ろにまわす。
あまり強くし過ぎると逆効果ですのでかる~くです。
2009/08/25(火) 15:45:46 | URL | KONEKO #MrjxtezQ [ 編集 ]

三橋さんblogから流れてきました~。
彼の本はホント分かり易くて良いよね。

自分なりの考えもあって100%ではないが、
99%彼の本に賛同してます。

あと、同じこと考えた人が居るみたいだねw
本の図解w
http://www.youtube.com/watch?v=unabxUGIR64
2009/08/25(火) 23:49:51 | URL | キルア #- [ 編集 ]
ありがとうございます~
>KONEKO さん
そうおっしゃって戴けると頑張ったかいがあります!

確かにデスクワークが多いので、疲れ目と肩凝りに
悩まされるんですよね~~~
教えて戴いた方法、試してみたいと思います。
ありがとうございます!
2009/08/26(水) 08:21:45 | URL | ゆうこ #- [ 編集 ]
ありがとうございます~
>キルア さん
わあ~、本当ですか!
後で教えて戴いたサイトを見に行ってみますね。
ビジュアルで解説が入るだけでも、理解力がグン!と
上がるので、活動してくださる方がいると心強いですね~

ワタシの漫画はひたすら「間抜け路線」ですが~(笑)
2009/08/26(水) 08:58:52 | URL | ゆうこ #- [ 編集 ]
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