ワタクシ的茶碗三杯・アラカルト

食と心のつながりについて描く、イラストエッセイBLOG

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映画「不都合な真実 An Inconvenient Truth」を
観てきました。



この作品は、アメリカの元副大統領アル・ゴア氏の
【地球温暖化】に関するスライド講演や活動を追った
ドキュメンタリー・ロード・ムービー。
全米では「タイム」「ニューヨーク・タイムズ」
「ワシントン・ポスト」などの有力紙がこぞって絶賛
している作品です。
二酸化炭素が増え、温室効果ガスが増えることで
地球の気温が上昇してしまう【地球温暖化】現象。

【地球温暖化】をちょこっと意識はしていたけれど、
でも本当は、実態を完全には掴みきれていませんでした。
【地球温暖化】という言葉に慣らされ(聞かされ)
過ぎていたせいもあるかもしれません。

映画を観終わって、強烈なショックを受けました。
ワタシが想像していたよりも【地球温暖化】は
『はるかに深刻な事態』だったからです。

例えるなら、人間はぬるま湯のビーカーに入れられた
カエルのようなもの。
ビーカーの中身が熱湯であれば、中に入れられそうに
なったカエルは、即座に危険を察知して逃げ出すことも
可能ですが、最初からぬるま湯だと、カエルはそこが
危険な場所だとはまったく気付きません。
そしてビーカーに入れられたまま、徐々に温度が
上がってゆき、熱くて熱くてどうしようもなくなった時に
初めてカエルは危険に気付くのだ、とゴア氏は語ります。
分かりやすい喩えですね。

【地球温暖化】は、様々な悪影響をもたらします。

●太陽光を反射する「鏡」の役割を果たしていた
 氷山が消えてしまうと、海水は太陽光をダイレクトに
 受け、温度が上昇する
●サンゴ礁や魚たちが死滅する
●山の雪が消え、深刻な水不足が発生する
●これまでシトシト降っていた雨は、一気にドカンと
 大量に降るようになる
●洪水が頻繁に発生する
●嵐が頻繁に発生、しかも巨大化する
●森が死滅する
●新種のウィルスや、病気を生み出す
(SARSや鳥インフルエンザも【地球温暖化】が影響しています)
●過去に撲滅したウィルスが復活する


等々。
思わず、現実から目を背けたくなるような…
しかし現実に起こっている事実ばかりなのです。

映画では[約30年前]と[現在]の映像を比較、
キリマンジャロの雪が消え、北極や南極、グリーンランドの
氷山がどんどん薄くなる様子などをゴア氏が分かりやすく
解説してくれます。
この映像は、子どもが観ても「異変」が分かります。

中でもショックだったのは、今、3分の1くらい
溶けかかっているグリーンランドの氷山が
すべて溶け出した場合…

多くの国々に水害をもたらす(もしくは沈む)可能性がある、ということ。

今では「雪不足」「湖が凍らず」のニュースは珍しく
なくなりました。
暖冬が当たり前になってしまった。

天候は、我々に毎日メッセージを発してくれています。
自然のサイクルが狂いだし、ある日突然、人類に
牙を剥くのです。ビーカーの中身が熱湯になってから
気付くようでは遅過ぎます。

この映画は、観ることそのものに意味があります。
まずは、現実を知ることから始まるのだと思います。

これは国の問題ではないのです。
人間として、モラルの問題なのです。
(アル・ゴア) 

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