ワタクシ的茶碗三杯・アラカルト

食と心のつながりについて描く、イラストエッセイBLOG

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食の第一人者・服部幸應先生が養成する
「食育エキスパート」と
「食育インストラクター」の資格を取得すべく
勉強に励んでおります。

今回はSmall弟に薦められて読んだ本のご紹介です。



タイトル:食品の裏側 みんな大好きな食品添加物
著  者:安部司
版  元:東洋経済社
価  格:1,400円(税抜)
内  容:食品添加物商社の元セールスマンは
『食品の裏側』の中で、毎日の食に潜む危険性を指摘する。
我々は食品添加物の特性についてあまりにも無知だと主張。
その毒性ばかりを煽り立てる報道は良くないとしながらも、
ラーメンやハム・ソーセージ、明太子など人気の食品の一部が、
無害とは言えない添加物にまみれている実態を次々に明らかにする。
添加物の大量摂取によって「子供たちの舌が壊れていく」と
警鐘を鳴らす。
「食品添加物の神様」「添加物ソムリエ」と呼ばれた著者は
大量の添加物を投与した数々のヒット商品を世に送りだしました。
仕事に誇りを持っていました。
しかし、著者の愛する子どもたちが、著者が仕事で作った
添加物たっぷりの商品を美味しそうに食べる姿を見て
愕然とします。職人に魂を売らせてしまった、と
自責の念にかられます。そして会社を退職。
2005年11月に、この本が誕生しました。

(加工品やコンビニ惣菜を利用した場合)
人は、一日に60~70種類近くの「食品添加物」を
「栄養と一緒に」食べているそうです。

食品加工工場で働く多くの人々は、自社製品を食べない
とのこと。
何やら訳の分からない粉や液にジャブジャブ漬けられて
出荷される食べ物は、見た目はキレイだけど気持ち悪くて
食べられないから、と。

しかし、著者は「添加物=悪」とは言いません。

何故なら、添加物を使えば
「色形よく美しく仕上がる」
「食品が長持ちする」
「時間短縮できて便利に作れる」
「安く買える」
などの恩恵を業者も消費者も受けているからです。

添加物には光があり、影もある。
光が強ければ強いほど、影の部分も濃くなります。
閉鎖的な食品業界は情報公開し、両方を知って、
消費者自身に選択してほしいと著者は訴えます。

本書で、著者は明かします(以下は一部です)。

===著作権法により引用開始===

●廃棄寸前のクズ肉が「30種類もの白い粉」で[ミートボール]に甦る。
●無料で使い放題の[コーヒーフレッシュ]は、いわば
「ミルク風サラダ油」。
 中身は「水」と「サラダ油」と「添加物」だけ。
 (ミルクや生クリームは一滴も入っていません。)
●何種類もの「殺菌剤」のプールで、何度も繰り返し消毒される
 [パックサラダ]。
●刺激臭のする添加物のプールに漬けて作られる「アジの干物」。
●「虫」をつぶして染める「ハム」や「健康飲料」。

===著作権法により引用終了===

「食品添加物の味」を「食品の味」だと思い込んで
いませんか。
スナック菓子やインスタントラーメンは身体に悪いと
取り上げておきながら、インスタントだしを平気で
使っていませんか。
本来の伝統的な「だし」の味が分かりますか。
会社名やコマーシャル、パッケージのデザイン、
価格だけを見て商品を買っていませんか。
子どもに、どれだけの動物や植物の命をいただいて
料理ができるのか見せていますか。手伝わせていますか。

本書は2005年11月に発売され、現在までに[第22刷]を
カウントしています。多くの人々が「食品添加物」に
関心を持っている現れでしょう。

ワタシはこの本を半日で読み終えてしまいました。
本書を通じて「目に見えない添加物の世界」を知り、
と同時に、背筋が凍るような恐ろしさを感じました。

添加物を完全に除去するのは難しいかもしれません。
ですが、できるだけ「低添加物」の生活を心掛けてゆきたいと
思いました。興味のある方は御一読下さい。 
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