ワタクシ的茶碗三杯・アラカルト

食と心のつながりについて描く、イラストエッセイBLOG

1920~1930年代までは、日本人なりの美意識が
しっかりありました。終戦後までは、どうにか戦前の
余韻が残ってましたよ。
でも第二次世界大戦で大催眠術にかけられちゃった
わけなのです。
つまり、軍人たちに
「美は軟弱である」
「文化は国策に反する」ということで、芸術も文化も
ひねりつぶされてしまった。
(美輪明宏)

戦前の写真や映像といえば「セピア色」。
戦時中はカラーフィルムで記録することを禁止
されていたため、戦後生まれの世代は、色のない
世界でしかその記録を知ることができません。
現実にあった風景なのだと頭では理解していても
モノクロのせいか、あまり実感は湧きませんでした。

しかし、このたび海外で大量に発見されたという
フルカラーフィルムで記録された昭和初期の日本の
映像がNHK衛星放送で紹介され、度胆を抜かれました。

フルカラーで蘇る昭和初期の日本。
古さを感じさせない、圧倒的な美しさ。
色彩の洪水。それはまるで映画のように。
花の国日本と称された、昭和10年頃。
これが我が国日本なのかと眼を疑いました。
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恩師、HARU先生がこのたび新刊を出版
されました。



タイトル:100の悩みに100のデザイン
     自分を変える「解決法」
著 者:南雲治嘉
版  元:光文社新書
税込価格:819円(本体780円+税)
発行年月:2006年8月
ISBN :4334033660
内容説明:デザインの本質は「問題を解決すること」。
誰にでも身近な悩みを100取り上げ、そのすべてを
デザインで解決するまでのプロセスを一緒に見ていくことで、
「自分を変えるための方法」を学ぶ。

この本は、誰もが一度はぶつかったことのある
100の悩みについて、デザイン的解決策が提案
されています。
ユニークなのは、読者層がデザイン関係の専門職
だけではなく、一般の方々でも十分楽しめる切り口で
執筆されたデザインの入門書であることです。
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映画「ゲド戦記」を観ました。

1968年から2001年にかけて執筆された
世界三大ファンタジー(指輪物語、ナルニア国
ものがたり、ゲド戦記)です。
「ゲド戦記」は1~6巻まで。
架空の世界アースシーを舞台に、魔法使いゲドの
一生を描く壮大な物語として世界中に根強いファンが
おります。原作はアーシュラ・K・ル=グウィン
1929年生まれの米作家で「SF界の女王」と呼ばれて
います。

===著作権法により引用開始===

■あらすじ■
竜が人間の住む世界に現れて共食いを始めるなど、
異変が起こりはじめた多島海世界“アースシー”。
異変の原因を探るべく旅に出た大賢者ゲド(真の名)こと
ハイタカ(通り名)は、その途中で父王を刺して
国を飛び出してきたエンラッドの王子・アレンと出会った。
2人はともに旅を続け、ハイタカの昔なじみ・テナーの
家へ身を寄せる。
しかしテナーと共に住んでいた少女・テルー(竜族の娘
原作では、元は巫女)は、心に闇を持ち自暴自棄と
なるアレンを嫌悪するのだった…。

■真(まこと)の名前について■
アースシーは森羅万象に「真(まこと)の名前」が存在し、
人や生きもの、物などに魔法をかける場合、真の名を
知らなければできない。
「真の名」を知る者はその生命を支配することができる。
人は己の「真の名」を知られぬよう「通り名」で呼び合い
信頼できる人物にのみ「真(まこと)の名前」を明かす。
従って、劇中では「ゲド」「ハイタカ」と両方の呼び名が
出てきますが、同一人物ですので混乱なきよう。

■ゲド戦記における魔法について■
…魔法使いのしわざは、その宇宙の 均衡(きんこう) を
ゆるがすことにもなるんじゃ。
危険なことじゃ。
恐ろしいことじゃ。
わしらはまず何事もよく知らねばならん。
あかりをともすことは、闇を生みだすことにもなるんでな。

幼い頃のゲドは師匠から魔法について、魔法使いについて
心得を教えられます。
魔法はむやみに使って良いものではない、ということを。

===著作権法により引用終了===
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